HTMLには、いろいろタグがあるようだけど、
その順番には、何か決まりごとがあるのでしょうか。。
調べていたら、ブロックレベル要素とインライン要素という言葉に出会いました。
なんか 特殊例とかあってややこしそうなんですけど…(´_ゝ`)
とりあえず基本事項を。
ブロックレベル要素が大きな枠組みの指令で、
インライン要素が、その中の小さな指令ってイメージですかね。
ふむふむ…とか思ってたら、、
…HTML5ではこの概念は廃止されているとか。
Σ (´_ゝ`) えっ。
じゃあ。この話はなかったことに。(*´Д`)
…でもまあ、ネットをウロチョロしていると、見かけるので (多分古い記事ですね)、
どんなものだったかについて、ということで少し書きます。
ブロックレベル要素とは
骨組みとなる要素。 見出しとか、リスト、段落など。
いくつか例。
<address> 連絡先とか。
<blockquote> 引用。
<center> センタリング。
<div> ひとかたまりの範囲。
<dl> 定義型リスト。
<fieldset> フォーム入力のグループ化。
<form> 入力フォーム。
<h1>-<h6> 見出し。
<hr> 水平線。
<noscript> スクリプトの代替内容。
<ol> 順序のあるリスト。
<p> 段落。
<pre> 半角スペースや改行をそのまま表示。
<table> 表。
<ul> 順序のないリスト。
こうしてみると、なんとなくイメージはつかめるような気が…。
ブロックレベル要素の中には、他のブロックレベル要素や
インライン要素を入れることができる (一部例外あり)。
インライン要素とは
文章の一部を修飾する要素。文字の強調とか、上付きとか。
いくつか例。
<a> ハイパーリンク。
<abbr> 略語など。
<bdo> 文字表記の方向。
<br> 改行。見た目を整えるためだけには使用しない。
<cite> 作品のタイトル。ヒトの名前には使用しない。
<i> 他のテキストと区別されるテキスト。
<img> 画像表示。
<q> 引用句、引用文。
<s> 打消し線 (既に正確でなくなった要素、という意味をもつもの。単に文書の編集を表す際に使用するのは不適切らしい)。
<span> ひとつの範囲。
<strong> 強い重要性、という意味をもつ。表示は太字になる。
<sub> 下付き文字。意味をもつ。
<sup> 上付き文字。意味を持つ。
他... <dfn>、<em>、<input>、<kbd>、<label>、<samp>、<select>、<small><textarea>、<tt>、<var> など。
まあ、CSS, HTML初心者としては、
どんなタグが存在して、どんな風に使われてきたかを知るのも悪くないかなと。
あんまり深く考えるとよく分からなくなるのですが…。
HTML5でこの概念がなくなったことについて述べている方がいらっしゃったので、
リンク貼らせて頂きます。
それでは、今回はこのへんで。(*'▽')/